先日の梅雨の中休み、晴天のとある日。ふと思い立ってユニバーサルスタジオジャパン(以下USJ)に出かけたお花屋さんの手帳 あきちゃんです。
今年の3月に家族で東京ディズニーリゾートを訪れた際のリゾート内の植栽については以前お話しました。先日ふと思ったんですよね。我が地元大阪の誇るべきテーマパーク、USJの植栽はどーなってるんだ?と。で、年間スタジオパス持ちのあきちゃん、散歩がてらカメラ片手に行ってきました。
ユニバーサルスタジオジャパンの植栽は?
東京ディズニーリゾートの植栽については、ガイドブックまで出版されていたり、以前にはパーク内の植物を巡るガイドツアーなんかも開催されていたほど、それについてはしっかりとしたバックグランドが作られています。USJにもそういうものがあるのか調べてみましたが、あきちゃんが調べた限りではガイドブックらしきものはなさそうですし、植物を巡るガイドツアーなども開催はされていないようなので、以下あきちゃんの感じたままを記載します。間違い等あった場合はすみません。
15周年で賑わうUSJ。さあ、やり過ぎよう、生き返ろう。RE-BOOOOOOOORN!
ってことで、平日の朝一番でもかなりの混雑ぶりでした。ゲストのみんながそれぞれお目当てのアトラクションに向かう中、1人のんびりと木々たちに目をやります。
エントランスを入るとアーケードがあり、アメリカの街並みが再現されています。東京ディズニーリゾートとは違い、私たちが歩く通路は車道という設定のため、両脇には歩道があり、街路樹が植えられています。そのままパークを時計回りに進みます。
まず現れるのがハリウッドエリア。映画の撮影倉庫群が並び、お花での装飾は少なく、車道という設定から、ほとんどが街路樹のみとなります。
ハリウッドエリアの奥にあるニューヨークエリアは、名前のとおりニューヨークの街並みが見られます。
こちらのエリアに入ると、建物のみとなり。花どころか、樹木すらありません。そのまま進みサンフランシスコエリアに入ると、賑やかな港町とともに少し樹木が現れ、奥にあるジュラシックパークエリアへと続きます。
今フライングダイナソー、昔ジャングル
サンフランシスコエリアから橋を渡るとジュラシックパークエリアとなります。ジュラシックパークエリアは太古恐竜の住むエリアとなっており亜熱帯の樹木が生い茂っています。エリアの中心部分には幹の太い樹が植えられていました。
樹の名前が分からなかったですが、木の皮というか、根っこみたいなものがぐるぐりとあり、少し気持ちが悪い感じもします。
ただ残念なことに、最近できた新アトラクションのフライングダイナソーの建築に伴い植え込みの面積が減り、以前あったはずの樹木が無くなっていたりしていました。根っこみたいなものがぐるぐるしている樹のあった場所も、以前は大きなソテツが植えられていたはずです。また、エリアのほとんどに太くて丸い鉄筋があちらこちらにあり、せっかくのジャングルがイメージ半分と感じました。写真を撮っていても必ずレールの橋脚が写りこんでしまいます。
フライングダイナソーが出来る前までは、このエリアに入ると、本当にジャングルに迷い込んだのかと思うほど木々が鬱蒼としていました。やはり、新しいことを始めるには、何かを犠牲にしたり、ある程度の妥協も必要なのでしょうね。
その後、ジョーズのアトラクションがあるアミティビレッジエリアに入りましたが、こちらもジュラシックパークエリアほどではありませんがそれなりに木々が植わっています。さて次は最新エリアのハリーポッターエリアへと向かいますが、今回はここまで。
大人気のハリーポッターエリアの植栽については次の機会に。