こんにちはお花屋さんの手帳編集部です。お花屋さんの手帳では毎日、フローリスト(お花を作る人)が沢山のお花に囲まれてお客様からのお花を作ったり、新しいデザインを考えたり、次のイベントの事を考えたりしています。
フローリストという職業は現在でも女の子のなりたい職業の上位に必ずランクインします。
将来お花屋さんになりたい子どもたち、これからお花屋さんを考えてる方たちに、少しでも参考になればと先輩フローリストの彼女たちにアンケートしてみました。全2回になりますが、第1回目は彼女たちがお花屋さんになるまでをまとめてみました。
小さいころになりたかった職業は?
幼稚園の先生、TVのエレクトーンのお姉さん、保育士さんが数名、雑貨屋さん、お花屋さん、美容師さん
でした。定番のケーキ屋さんやパン屋さんが以外にもいなくて、幼稚園の先生や保育士さんになりたいという回答が複数ありました。中には小さいころからお花屋さんに憧れて、夢を実現しているフローリストもいて、なんだか嬉しくなりました。
どれも共通して言えるのはかわいい子供を相手にしたり、人を綺麗にしたり、かわいい雑貨を扱ったりと「かわいい」「綺麗」なイメージがある職業ですよね。これはお花屋さんにも繋がっていると思います。
どうしてお花屋さんになろうと思ったの?
お花が大好きだから、資格を取ってその後お花の世界にハマってしまった、手を動かして何かを作る事が好き、お花をもらうのが好き、お花屋さんに行くのが好き、手に職を付けようと思った
全員とにかく一番は「お花が大好き」という理由でした。本当に細かくお花への情熱を書いてくれてました。お花屋さんの手帳のフローリストは、見ることも、作ることも、貰うことも、あげることも、お花がとにかく大好きらしいです。では彼女達は初めからフローリストになったのでしょうか?
お花屋さんになる前に違う職業も経験した?
アパレル業、大学の研究室の助手、マネキンの修理、歯科技工アシスタント、事務職が数名、飲食店が数名
以外にも初めからお花屋さんになったフローリストはいませんでした。お花が大好きな彼女達もみな一度は違う職業を経験しているみたいです。
パティシエでもフローリストでもパン職人でも、小さなころからの憧れの職業へ転職を考えている方はチャレンジしてみては?
何かを始めるのに遅いという事は無い。。。と彼女たちは言ってます。
それではどうやってフローリストになれたのか?勉強は?修業は?
お花屋さんになる前に修業した?具体的に教えて?
全くの未経験が数名、資格を取得してが数名、専門の学校に行った
仕事をしながら夜間に学校に行き、資格を取ってから転職したフローリストは資格の勉強が修業になったようです。また専門の学校の場合は花を育てる事から、ガーデニングやアレンジメント等幅広く勉強出来たようです。全くの未経験の場合は修業期間は片道2時間かけて通勤したり、優しくて厳しい指導の下基本を学んだり、繁忙期は始発から終電まで頑張ったりしたそうです。
彼女たちはここから第一歩を踏み出して、現在お花屋さんの手帳でプロのフローリストとして活躍してくれています。
いかがでしたか?彼女たちがお花屋さんになるまでをまとめてみました。
彼女たちはみな、とにかくお花が大好きでフローリストになりました。プロになる為の厳しい修行や勉強も苦しいとは思わなかったみたいです。好きな事への情熱って凄いですね!
それでは実際お花屋さんになって良かった事や、楽しい事、辛い事等はどんな事?
それは次回のお話で。。。これからフローリストを目指す方へのアドバイスもありますよ。