WEBデザイン担当のfumiです。
世間はお盆休み。帰省や旅行中の方も多いと思います。
街を歩いている時、電車に乗っている時、ごはんを食べている時、目に飛び込んでくる様々なカタチ、文字。そんな中から、デザインのインスピレーションを受けることが多くあります。お花と併せて、いろいろな角度から「デザイン」をピックアップしていきたいと思います。
チューリップの植木鉢でひと休み^^ (Photo by: fumi)
サイン・デザイン
チューリップで有名なオランダ。アムステルダム・スキポール空港に降りた時に、目に飛び込んで来たのはこの案内看板でした。
とにかく大きくて見やすくて迷わない。
日本に居ても、ナビなしでは生きていけないのに…
言葉も良くわからない海外で、助かるのがこちらです。
ゲート番号に所要時間の記載があり、短時間の乗り継ぎでも安心^^(Photo by: fumi)
サインとは
駅の中でのりばを探すために吊り下げられた表示を見たり、デパートでは案内図によって売り場を探したり、病院では診察科を探したり、学校では教室を探したり…。そんなときみなさんが目にする表示や案内図、実はそれらはすべて「サイン」なのです。店の前に出ている看板、施設などで見かける禁煙のマークやトイレを表す人の形の図記号もまた「サイン」です。車を運転するときには、信号機や標識、センターラインや横断歩道のしま模様、前を走る車のテールライトやウインカー、またスピードメーターやガソリンの残量計などを見ながら走っていると思います。これらも「サイン」の一種です。人々の行動のよりどころとなる情報を具体的なかたちで表したもの、それを「サイン(SIGN)」といいます。「サイン」は人々の生活に欠かせないとても身近なものですが、その世界は実は非常に広大で奥深いものです。
出典:サインデザインとは SDA(公益社団法人日本サインデザイン協会)
使われているフォント Frutiger(フルティガー)
フルティガー (Frutiger) は、アドリアン・フルティガー (Adrian Frutiger) によってデザインされたサンセリフ体書体。遠くから見たときの視認性に優れ、案内用標識などに用いられるほか、印刷物でも幅広く利用されている。
出典:wikipedia フルティガー
Frutiger(フルティガー)が使われているところ
東日本旅客鉄道の駅
スイス・道路交通標識
シャルル・ド・ゴール空港
日本では、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅に掲示されている着発線番号表示や、東京地下鉄(東京メトロ)の駅構内サイン類における欧文表示用書体、京阪電気鉄道の各駅に掲示されている時刻表や、車体塗装変更時に採用された車両番号など、日本国内で流通している雑誌などの印刷物や広告、テレビ等の媒体でも見かける機会が増えつつある。
出典:wikipedia フルティガー
Frutigerしにん‐せい【視認性】
目で見たときの確認のしやすさ。デザインや人間工学の分野において、背景に対し色や形が際立っていたり、文字が大きくてわかりやすかったりする度合い。「―の高いデザイン」
出典:コトバンク
(Photo by: fumi)
デザインにおける視認性はとても重要。それは、ウェブページの背景色と文字色の関係だったり、文字の大きさや、余白、レイアウトだったりとさまざま。私も、見やすくて、迷わないサイト作りを心がけたいと思います。