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お花屋さんの仕事 大切なこと

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最初にお花屋さんで働いたのは何年前だったかな。フラワーデザイナーになって20年になるお花屋さんの手帳 スタッフのあきちゃんです。世の中にお花屋さんになりたい人はたくさんいると思います。今日はお花屋さんになるために一番大切なことをお話ししたいと思います。

 

『商品』で思いを伝えること

あなたのお花屋さんの特徴は何ですか? という質問にお花の質が良いとか、接客が良いとか、技術がある、というお花屋さんがあります。これはどこのお花屋さんでも必ず言うことで、特徴ではありません。一番大切なことは必ず『商品』で思いを伝えることができるということ。花束やアレンジメントに何か特徴があり、そのもので気持ちを伝えることができるお花屋さんはとても素晴らしい特徴をもったお花屋さんと言えるでしょう。

ショルダーブーケ

当店オリジナル ショルダーブーケ

ひとりひとり記念日を想いながら

人には必ず記念日があります。誕生日、結婚記念日、開店記念日、命日など。ひとりひとり記念日があり、その記念日は365日存在します。例えばお花を買いに来られたお客様には、必ず誰にプレゼントするのか、誕生日なのか結婚記念日なのか、それとも御供えのお花なのか。そういったことを聞いてからお花を作成します。これを聞かずに、「3000円の花束作ってください」とか「ピンクのアレンジメントが欲しいです」という言葉だけで花束やアレンジをを作るお花屋さんは良いお花屋さんではありません。お店に来店され、お花のショーケースを眺めて、「ちょっと花束(アレンジ)作って欲しいのですが…」と言われるお客様には「何に使われますか?お誕生日ですか?」とご用途をお伺いし、それぞれのシーンに合ったお花を作成します。もちろん、お客様のご要望には出来る限りお応えできるように、お客様とお話ししながら手を動かします。

制作風景1

お客様の想いを込めて手を動かします

花を通じて人の人生をデザインするお仕事

インターネットでご購入のお客様にとは、直接顔を合わせてお話することはできませんが、ご購入時にお選びいただくメッセージカードでそのお客様がどのようなご用途でご購入されているのかを判断します。また、メッセージカードに入れるメッセージ文でもその用途を確認することができます。例えば、あ、この方は今度プロポーズされるんだな。プロポーズ、成功するといいな~ なんて思いながらお花を作ります。御供えのお花をお選びいただいているお客様のメッセージなどでも贈る方から贈られる方へのお気持ちが汲みとれます。お花を作りながら、少しでも心が癒されますようにと願いを込めてお作りします。

制作風景2

お客様のお気持ちをお花のチカラを借りてお伝えします

お花屋さんはお花を通じて人の人生をデザインする仕事です。ひとりひとりの物語にあったお花を作り、花を通じて人々を喜ばせることに喜びを感じていただけるよう、お花屋さんの手帳のスタッフ達はがんばるのです。

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