受験シーズン真っ只中。受験生のみなさん、頑張ってますか?お花屋さんの手帳 あきちゃんです。我が家の娘も受験生。勉強嫌いですが、彼女なりに頑張っているようです。
お花屋さんの手帳の実店舗FLOWER WORKS SAKU では、1月のオープン以来、絶やさず桜を置いております。オーナーが桜が好きなので仕入れの時にいい状態の桜があれば買ってきます。彼曰く「桜は置いてるだけでワクワクするし見ると気持ちが晴れやかになる。それに多くの人にとって特別な花だと思う」との事です。
商品としてはもちろん、開花しきった桜はディスプレイとして入り口や店内を彩ってくれます。
薄紅色の花が美しい啓翁桜
只今の時期の切り花の桜は啓翁桜(けいおうざくら)を主に扱っています。 薄紅色の花が綺麗に咲く姿がとっても美しい啓翁桜は、支那桜桃(しなおうとう)と彼岸桜(ひがんざくら)を交配して作られた品種で、太い幹はなく、スプレー状になった枝が何本もまとって一つの株を作り、構成されています。枝がスプレー状になるので、お花屋さんにとってはとても使いやすく、ボリュームのある花束やアレンジメントにもよく使われます。
枝だけでも楽しめます
アレンジや花束以外に、もちろん枝だけでも楽しめます。SAKUに置いている啓翁桜はとても立派なものなのでご自宅で贅沢な花見が楽しめますよ♪蕾から開花の様子を観察するのも面白いです。花を早く咲かせたい場合は暖かいお部屋などに置くとすぐに開花します。花が咲いたら、10℃くらいの涼し場所に置き、こまめき霧吹きで水を与えてやると比較的長くお花を楽しむことができます。乾燥に弱いので、暖房器具のそばなどは避けてあげましょう。
啓翁桜は、春を告げるお花と言われています。花言葉は、純潔、淡泊、精神美。頑張っている受験生に、サクラサク願いを込めてのプレゼントにも最適なお花です。
啓翁桜で、一足早く、春を感じてみませんか?