5月は母の日もあるので、市場ではいつも以上に種類豊富なカーネーションが並びます。一目惚れした品種はもちろん、同じく出荷ピークを迎えている旬のバラやフレッシュ感たっぷりのグリーン達と一緒に組み合わせる姿をイメージして仕入れ・製作しました。珍しい複色のカーネーションや小花使いも見所です。それでは2016年5月の出荷画像一例です。
お仕事
第6回 花屋の物件 自分のスタイルに合わせた物件を探す
前回の記事をアップしてから随分時間が経ってしまいました。今回は商売する上でかなり重要なポイントとなる物件についてです。花屋として商売をするなら人の往来が多い駅前がよくて、バックヤードを確保出来るある程度の広さがあって、賃料も安い方がいい。潤沢な資金があれば駅前に土地をドーンと買って理想の設計をして大きな店舗を作って意味もなく地下室とか作って。。。とか理想はありますが、現実は限られた資金の中から賃貸物件を探さなければいけません。今回は物件選びについて書こうと思います。
お花の制作事例 2016年4月
新年度の4月は開店のお祝いや新築、お引越しの花のご注文を頂きます。市場ではバラが一番充実してくる時期になります。スイトピーもそうですが、朝の市場でフレッシュで芳醇なバラの香りを感じると、とっても幸せになります。バラ以外でも暖かくなってくるとグリーン類も沢山市場に出回るので楽しみです。それでは2016年4月の出荷画像一例です。
リボン ギフトを仕上げる大切なアイテム
子供の頃から大好きなリボン。
誕生日やクリスマスのプレゼント、お気に入りの洋服や靴、髪飾りなどいつの時代も気持ちが上がるアイテムには決まってリボンが付いていたように思います♪
お花屋さんになった今は嬉しい事に毎日好きなリボンに触れ、アレンジのポイントや仕上げにリボンをキュッと結ぶ瞬間を楽しんでいます。
春…出会いと別れの数々のシーンを彩る花たち
春…出会いと別れの季節ですね。当店の桜もひと足先に満開を迎え店先を明るく楽しませてくれています。
さてさて、3月の卒園・卒業・退職シーズン。お花屋さんの手帳の実店舗FLOWER WORKS SAKUはオープンから初めての3月を迎えました。オープン早々からご予約いただいているご注文分の仕入れ、製作・配達をドキドキ ワクワク そして黙々とこなす、ちょっぴりハードな日々を過ごしておりました^ ^
第3回 花屋の大先輩や商売の先輩、友人に相談する
どうやって花を売るかの基本構想が出来てから、とにかく周りの友人や先輩に相談しました。今になって思えば本当にあの時に色々相談して良かったなぁと思います。つまらない事でも時間のある限り周りに相談して沢山の意見をもらったし、実際に色々と助けてもらいました。今回はその時に皆さんからもらった、とても参考になるアドバイスについて書こうと思います。
お花の制作事例 2016年3月
3月は鮮やかな花色にのせて季節を運ぶ「ラナンキュラス」や「チューリップ」が入ります。3月も後半に入ると市場からスイトピーが減ってきていよいよ春本番です。花屋的にもホワイトデー、お彼岸、卒園式、卒業式、送別会の花と忙しい日が続きます。お花屋さんの手帳をオープンして初めて迎えた2016年の3月はお陰様で忙しく、朝仕入れたお花がその日の夕方には無くなっているというありがたい日が何回かありました。そんな中で制作した商品の一例です。
店内から見えるあたたかな光景
「この度、新しく引越してきました。花屋のSAKUと申します。よろしくお願いします^ ^」なんて様子で、阪急の茨木市駅や大きな道路からは少し離れた穏やかな住宅街の入口にお花屋さんの手帳の実店舗FLOWER WORKS SAKUはあります。ご近所さんや通勤通学途中の方、たまたま近くを通りかかった方にいつでも気負いなくお花を見て楽しんでいただきたいとの想いで、1月のオープンからお店の入口はL字に大きく開放し、灯りもたくさん点けて皆さまのご来店をお待ちしています。
花屋と天気と電気代 冬の陣
2月も本日29日で終わりです。お花屋さんの手帳の実店舗 FLOWER WORKS SAKU(以下SAKU)もオープンして2ヵ月が経とうとしています。さて2016年の冬は暖冬だと言われてましたが、振り返ればやっぱり寒い日はありました。特にSAKUの店舗は正面と側面の間口を常時開放しています(雨が強い時でも正面は解放してます)
第2回 誰にどんな方法で花を売るか考えた
自分で花屋をやろうと決断してから一番初めに考えたのは販売方法と誰に花を売るかです。一般的な花屋といえば花を市場から仕入れて水揚げし、独自のセンスで付加価値をつけて利益を出すビジネスモデルです。個人へのギフトはもちろん、お店や法人向けの花の販売、フラワースクールをやったり、ブライダルや葬儀花等で儲けるモデルですね。拡大市場の葬儀花が契約出来れば安定するし大きいと思いますが、開業していきなり契約取れる程この世界甘くはないのでブライダルと葬儀花は将来的に出来ればいいなぁ、と当初の構想から外しました。